ニュースの中にはたくさんの文法が使われています。
ニュースで文法もいっしょに勉強しましょう。
目次
- 「Aに対してB」(AにたいしてB) 話し言葉
- [接続]N(名詞)V(動詞)・A(形容詞)普通形(NAな・NAである/Nな・Nである) + の + に対して
- [意味]①対比(たいひ)「Aと比べて考えるとBは〜だ」 「Aは〜。それとは違ってBは〜だ」~에 비해서 /(contrast)as opposed sontrast to / 和〜相比
- ②対象(たいしょう)「AにBする/Aを相手としてBする」~에 대해서 /(target)toward / 以 〜 为对象〜
- [意味]①対比(たいひ)「Aと比べて考えるとBは〜だ」 「Aは〜。それとは違ってBは〜だ」~에 대해서 /(target)toward / 以 〜 为对象〜②対象(たいしょう)「AにBする/Aを相手としてBする」〜~에 비해서 /(contrast)as opposed sontrast to / 和〜相比
- [意味]①対比(たいひ)「Aと比べて考えるとBは〜だ」 「Aは〜。それとは違ってBは〜だ」〜에 비해서 /(contrast)as opposed sontrast to / 和〜相比②対象(たいしょう)「AにBする/Aを相手としてBする」에 대해서 /(target)toward / 以 〜 为对象〜
- [JLPT レベル]N2
- 例文
「〜に対して」は2つの意味があります。
〜に対して/〜に対し/〜に対しては/〜に対しても/〜に対する
[接続]
N(名詞)
V(動詞)・A(形容詞)普通形
(NAな・NAである/Nな・Nである) + の + に対して
[意味]
①対比(たいひ)「Aと比べて考えるとBは〜だ」
「Aは〜。それとは違ってBは〜だ」
~에 비해서 /(contrast)as opposed sontrast to / 和〜相比
②対象(たいしょう)「AにBする/Aを相手としてBする」
~에 대해서 /(target)toward / 以 〜 为对象〜
[意味]
①対比(たいひ)「Aと比べて考えるとBは〜だ」
「Aは〜。それとは違ってBは〜だ」
~에 대해서 /(target)toward / 以 〜 为对象〜
②対象(たいしょう)「AにBする/Aを相手としてBする」
〜~에 비해서 /(contrast)as opposed sontrast to / 和〜相比
[意味]
①対比(たいひ)「Aと比べて考えるとBは〜だ」
「Aは〜。それとは違ってBは〜だ」
〜에 비해서 /(contrast)as opposed sontrast to / 和〜相比
②対象(たいしょう)「AにBする/Aを相手としてBする」
에 대해서 /(target)toward / 以 〜 为对象〜
[JLPT レベル]
N2
このニュースでは②対象(たいしょう)が使われています。
①対比(たいひ)~에 대해서 /(target)toward / 以 〜 为对象〜
- 2つのことを比べて、その違いをはっきり言いたい時や、「AとBが全然違う」
「AとBは反対だ」と言いたい時によく使われます。 - AとBははっきり違いがあることが来ます。
- 「〜に対して」の「て」は省略することができます。
- 母は優しいのに対して父は厳しい。
⇨母は優しい。それと違って反対に、父は厳しい。 - 朝はパンを食べる人が30%だったのに対して、ご飯を食べると答えた人は65%だった。
⇨朝はパンを食べる人が30%だった。それとは違って、ご飯を食べると答えた人は65%だった。 - 彼が山が好きなのに対して、彼女は海が好きだ。
⇨彼が山が好きだ。それとは違って、彼女は海が好きだ。
②対象(たいしょう)「AにBする/Aを相手としてBする」
에 대해서 /(target)toward / 以 〜 为对象〜
行為や感情が向けられる相手や対象を表します。 *行為(こうい):행동 / Behavior / 行為
相手に直接、行為や気持ちが及ぶときに使います。 *及ぶ(およぶ):확장 / Reach / 抵达
「A」には【人】や【団体】や【こと】が入ります。
テーマや問題点などを表す言葉につきます。
後ろの文には、その対象への直接的な行為、態度、気持ちなどを表す文が来ます。
後ろに名詞がくる場合は「Aに対する+名詞」「Aに対しての+名詞」にな
ります。
例)①A先生はあの学生に対する態度は厳しい。
②A先生はあの学生に対しての態度は厳しい。
- 誰に対しても親切でありたい。
⇨誰にでも親切でありたい。 - ミンさんの発言に対し、反対の意見がある人は手を挙げてください。
⇨ミンさんの発言に、反対の意見がある人は手を挙げてください。 - 自分の発言に対しては責任を持つべきだ。
⇨自分の発言には責任を持つべきだ
下の文はAの意味ですか。Bの意味ですか。同じ意味の文を選びましょう。
- A: 兄は背が高いのに対し、弟は背が低い。
- B: 目上の人に対しては、敬語を使いましょう。
- 去年の冬は大雪だったのに対して、今年はあまり雪が降らなかった。
- 将来に対し、不安を抱いている人は少なくない。
- 彼は仕事に対しては妥協を許さない。 *妥協(だきょう):妥协 / compromise / 타협
- このアンケートから会社に対する不満が読み取れる。
- A大学は外国人留学生が多いのに対し、B大学はほとんどいない。
(A)①去年の冬は大雪だったのに対して、今年はあまり雪が降らなかった。
(B)②将来に対し、不安を抱いている人は少なくない。
(B)③彼は仕事に対しては妥協を許さない。
(B)④このアンケートから会社に対する不満が読み取れる。
(A)⑤A大学は外国人留学生が多いのに対し、B大学はほとんどいない。
どうでしたか?
文法によく使われる言葉もいっしょに覚えましょう。